「クセになるシンプルさ!緑橋カウンターの正油ラーメンで極上のラーメン体験を」
こんにちは、ラーメン好きの皆さん!今日は北海道屋台通販サイトのリニューアルを記念して、旭川ラーメンの魅力が凝縮された「緑橋カウンター」の正油ラーメンについてたっぷりとご紹介します。食べれば食べるほどやみつきになる、深い味わいの一杯です。ぜひ最後まで読んで、ラーメンの世界に引き込まれてください!

素材の旨みが詰まった、緑橋カウンターの正油ラーメン
まずは、この正油ラーメンの特長であるスープからご紹介します。シンプルなのに奥深いダブルスープは、食べた瞬間に「これぞラーメン!」と感じさせるほどの旨み。豚骨の濃厚なコクと魚介のあっさり感がバランスよく調和し、飲むほどにその奥深さを感じられるスープです。これが「旭川ラーメンの真骨頂」と言われる所以でしょう。
「シンプルなラーメンは味が物足りない?」なんて声が聞こえてきそうですが、安心してください。このラーメンのスープはシンプルでありながらも奥が深く、食べるたびに新しい発見があるんです。豚骨のコクがしっかり効きつつも魚介の風味が後を引き、気づけばレンゲが止まらなくなってしまうかも。
クセになるシンプルさ、どこまでも飲み干したくなる味
このスープの奥深さを堪能すると、他のラーメンにはなかなか戻れなくなるかもしれません。シンプルゆえに飽きが来ず、毎日でも食べたくなるような中毒性があります。しっかりとした旨みのあるスープに、醤油の風味がバランスよく絡み、まさに「食べる手が止まらない」美味しさ。
シンプルでありながらも完成度の高い一杯。素材の良さと職人の技が見事に表現されているため、一度食べるとその素朴な味わいが恋しくなるでしょう。旭川ラーメンの魅力が凝縮されたこの一杯は、特にスープを飲み干したい方にとっては夢のような味わいです。
旭川ラーメン独特の、もちもち感がクセになる縮れ麺
続いてご紹介したいのが、旭川ラーメン独自の麺です。緑橋カウンターの正油ラーメンに使われる縮れ麺は、もちもちとした食感が特徴で、スープとの相性も抜群。食べるほどにその食感と風味に魅了され、口の中でスープと麺が一体化していくのを感じることができます。
「ラーメンの命は麺とスープの一体感!」と言われるほど、麺とスープのバランスは重要。この麺はスープにしっかりと絡み、まるでスープをしっかり吸収しているかのように味わいが深まるのが特徴です。また、しっかりとした噛みごたえがあるため、食べるたびに麺の美味しさが広がります。旭川ラーメン特有の縮れ麺を楽しみたい方には、まさに理想的な麺と言えるでしょう。
最後まで熱々!ラードが守るスープの温度と味わい
熱々のラーメンが好きな方にぜひ知っていただきたいのが、スープの表面に浮かぶラードです。このラードがスープの熱を閉じ込め、ゆっくりと食べ進めても最後の一口まで熱々のまま楽しむことができます。特に寒い季節には、このラードの存在がありがたく、心も体も温まる一杯となるのです。
また、ラードはただの「熱の保護」ではなく、スープにさらにコクをプラスしてくれます。ラードが溶け込むことで、スープ全体の味わいがより一層深まり、最後まで飽きずに楽しめるのもポイントです。「熱々のラーメンが好き!」という方にとっては、このラードのひと工夫がたまらないはずです。
北海道旭川ラーメンの「王道」体験
この緑橋カウンターの正油ラーメンは、まさに旭川ラーメンの王道を行く一杯です。豚骨と魚介のダブルスープ、もちもちの縮れ麺、そして最後まで熱々のスープを守るラード、これらが一つになって、旭川ラーメン特有の味わいが凝縮されています。
「旭川ラーメンって何が美味しいの?」と聞かれたとき、この正油ラーメンがその答えになるでしょう。シンプルだからこそ素材の良さや技術が引き立ち、誰が食べても満足できる味わいです。
緑橋カウンターで、あなただけのラーメン体験を
ラーメン好きなら一度は体験してほしい、緑橋カウンターの正油ラーメン。シンプルだけど奥深いその味わいは、何度でも食べたくなる魔力を持っています。最後まで熱々のスープ、もちもちとした麺の噛みごたえ、そしてダブルスープの旨み。それぞれが一体となり、極上の一杯を提供してくれるのです。
ぜひ、この王道の旭川ラーメンを体験しに緑橋カウンターへ足を運んでみてください。一度食べたら忘れられない、そんなラーメンがここにあります!
次回はさらに他の魅力的なラーメンメニューもご紹介しますので、どうぞお楽しみに!
ご注文はこちらから!
【7杯目】全国各地のご当地ラーメン【個性派・前編】
人気店の冷凍ラーメン通販「北海道屋台」です!
前回は考察回ということで、なぜ日本人はこんなにもラーメンが好きなのかお話ししました。そして、
浅草の來々軒がラーメンブームを巻き起こし、ラーメン店が増加。
その後関東大震災がきっかけで店主たちが全国各地へ移住し、
お店(屋台)を再興してそれぞれの気候風土に根差したラーメンが誕生していき…
というところで終わっていましたが、今回はこの続き
大正から昭和30年代にかけて誕生した、
歴史のある代表的なご当地ラーメンについて、お話していきたいと思います。
構えず、気楽に。
最後まで読んでいただけると大変ありがたいです。
山形ラーメン(山形県)と喜多方ラーメン(福島県)
大正末期から昭和初期にかけて、東北で2つのご当地ラーメンが誕生します。
山形ラーメンと喜多方ラーメンです。
どちらも來々軒同様に醤油ベースで、ほぼ同時期に始まりました。
山形ラーメンは1926(大正15)年創業の「新盛軒」が始まりで、
豚骨・鶏がら・煮干・昆布をだしに使用しているのが特徴です。
一方の喜多方ラーメンは1927(昭和2)年ころに屋台を引いて営業していた
「源来軒」が発祥だと言われています。
豚骨と煮干しのだしであっさりした味わい、
軟らかい食感で独特の縮れがある平打ち熟成多加水麺が特徴です。
また、喜多方ラーメンと言えば「朝ラー」。
朝からラーメンを食べる文化がありますが、始まった理由として
- ①?市内の3交替制の工場の人たちが夜勤明けに立ち寄るから
②朝、農家の人が一仕事終えて食べに来たから
③冬に、出稼ぎから夜行列車で帰ってきた人たちが家へ帰る前に暖をとるため立ち寄った
の3つの説があるみたいです。
佐野ラーメン(栃木県)
昭和初期、人口5万人だった街に160軒近いラーメン店があったという栃木県佐野市。
この地で生まれた佐野ラーメン最大の特徴は、
味や見た目というよりも、「青竹を使って麺を打つ」ということ。
始まりは大正時代、「エビス食堂」という洋食店の中国人コックが
青竹で打った手打ち麺を提供しだしたことからなのだとか。
ふぞろいでちぢれた平打ち麺は、コシの強いなめらかな舌ざわり。
内部に気泡が多いため熱伝導が良く、短い時間で茹で上がります。
また、あっさりした醤油味の澄んだスープが主流なのですが、
日本名水百選に数えられる出流原弁天池の名水が使われていてクセがなくまろやかなので、サラリと飲み干せるんだそうですよ。
和歌山ラーメン(和歌山県)
戦前からラーメンの屋台があり、
和歌山の市電車庫前は多くの屋台で賑わっていたという和歌山県。
こちらのラーメンには系統があり
・醤油ベースの豚骨醤油味
・豚骨ベースの豚骨醤油味
と2つに分かれています。
「そんな変われへんやろ!」
と思うかもしれませんが、
醤油ベースのほうは、さらりとしたスープ、
豚骨ベースはぐらぐらと煮出した白湯スープが特徴です。
日本の醤油文化は和歌山の湯浅から始まったこと、
近隣から豚骨や鶏がら、魚介類が仕入れやすかったことが、
豚骨醤油スープの生まれた一因なのかもしれません。
また、和歌山ならではの食文化といえるのが、「早寿司」です。
一口サイズのサバの押し寿司で、
老舗ラーメン店には必ずと言っていいほど
カウンターやテーブルなどに置いてあります。
ラーメンの前でも後でも、食べるタイミングは自由。
会計時に食べた数を自己申告するシステムです。
ラーメンが提供されるまでに小腹を満たすため、
あるいは濃い味のラーメンを食べた後の口直し、
なぜ、いつから、というのは和歌山の観光協会でも分からないのだとか。
ちなみに、和歌山ではラーメンではなく
「中華そば」と呼ぶのが一般的だそうですよ。
京都ラーメン(京都府)
京都ラーメンは、味の系統が3つに分かれる面白いラーメンです。
・濃厚な色の見た目に反した醤油ラーメンの「あっさり系」
・鶏がら主体のスープに背脂を加えた「背脂チャッチャ系」
・鳥白湯の「こってり系」
と、三者三様ではありますが、どれも麺は細くインパクトの強いスープが特徴的なラーメンです。
源流を探してたどり着いたのが、昭和13年創業の、「新福菜館」。
濃口醤油を使ったスープに薄切りのチャーシューを載せる独特のラーメンで人気を呼びました。
一説によると、関西ではおなじみの薄口のうどんに対抗したのでは、という声も。
そこからこってり感を求めて背脂をトッピングしたり
ゼラチンが出るまで鶏を炊き出したりして、
超濃厚こってりスープへと進化していったのが京都のラーメンです。
あまり紹介すると多すぎて胃もたれしちゃうので、今回はここまで!
続きは次回、広島から福岡までの歴史あるご当地ラーメンをご紹介します。
いかがでしょうか、
全国の歴史あるラーメンの数々、エピソードをお分かりいただけましたか?
旭川に行ってみたいけど、なかなか機会がない
旭川ラーメンをまだ食べたことがない
既に旭川ラーメンのファンだという方、
大切な人に、あの店の味を届けたいという方、
ラーメンや北海道をこよなく愛するすべての方へ。
旭川から愛をこめて。北海道屋台がお送りしました。
【6杯目】なぜ日本人はラーメンが好きなのか【考察回】
人気店の冷凍ラーメン通販「北海道屋台」です!
みなさん、ラーメンは好きですか?
食べたことがない、嫌いだという人を探すのが難しいくらいに愛され、
もはや国民食といっても過言ではないラーメン。
全国で約24,000ものラーメン屋さんがお店を出し、
即席麺の売り上げが2022年度に過去最高の59億9141万食を記録するなど、
日本人の麺好きは留まるところを知りません。
どうして日本人はこんなにラーメンが好きなのでしょうか。
私なりに少し考えてみました。
というのが今回のお話です。
構えず、気楽に。
最後まで読んでいただけると大変ありがたいです。
麺料理になじみがあったから
当時は名称こそ違いますが、
ラーメンが最初に提供されたのは1884(明治17)年、
函館の「養和軒」という中華料理店だと言われています。
しかし、「一般庶民が初めて目にした麺料理」というわけではありません。
日本には「そば」と「うどん」があるからです。
どちらも現在の細長い形の麺になったのは、江戸時代のこと。
大衆に広まり、どちらも落語のネタになるほど一般的になりました。
また、他にもそうめんやひやむぎなど、バリエーションは豊富。
つまり、新しい麺を受け入れる土壌は既にできていたわけです。
だからこそ大衆向けの麺料理として定着したのではないでしょうか。
依存性のある、おいしい組み合わせだから
少し前に放送されていたお茶のCMのキャッチコピーで
「おいしいものは、脂肪と糖でできている。」
というのがありましたが、
まさにこれ。もう、真理ですよ。
麺の糖質、ラード・背脂の脂質、
そこにスープの「旨み」が上乗せされているわけです。
おいしくない訳がない。
更に、麺に含まれる「グルテン」、ラード・背脂の「油脂」、スープの「旨み成分」、
これらには依存性があるともいわれています。
幸せホルモンと呼ばれる脳内物質、セロトニンやドーパミンが脳に快楽を与え、
その味を覚えた脳が「またラーメンが食べたい!」という信号を送るのだそう。
こうして日本人は、ラーメンという名の幸せを定期的に欲してしまうようです。
グルメの話だけに、少し盛ってはいますが、
科学的にもラーメン好きな理由が裏付けられました。
日本人は魔改造大好き民族だから
日本人はたびたび外国から伝わった食べ物を発展させ、
本家を超える、「魔改造」とも呼べるようなアレンジを施してきました。
例えば、ヨーロッパにはないカレーパンやあんぱんなどの惣菜パンや菓子パン、
日本ではポピュラーな、ナポリタンや冷製パスタも本場イタリアには存在しません。
焼き上げたパンをわざわざ揚げたり、
モチモチ食感にするために茹でた麺を冷蔵庫で1日寝かすなんて誰が思いつくでしょうか。
更には佐世保バーガーをはじめとする、その土地ならではのオリジナルハンバーガーへと昇華させる始末。
もはや変態といっても差し支えないレベルです。
あくなき探求心なのか凝り性なのか、
日本人のDNAにすりこまれたクリエイティビティが黙ってないんでしょうね。
日本各地で独自の進化を遂げるラーメン
ラーメンも同じように、魔改造の結果さまざまな味やスタイルが生まれてきました。
中国から伝わった時には、清湯スープを使った塩味ベースの麺料理だったはずなのに、
日本人が好む「醤油」にアレンジしたことで醤油ラーメンが誕生します。
それが、浅草の來々軒です。
人気に火が付くと、東京都内や近郊でラーメンを提供するお店が増加。
しかし、関東大震災により店舗での営業ができなくなると、
店主たちは全国各地へ移り住み、屋台を引いて営業するようになります。
このころから戦前にかけて、それぞれの土地の気候風土、文化に根差したラーメンが生まれ育っていくのですが、いろいろ紹介していくと大河ドラマならぬ大河ブログになってしまうので、今回はここまで。
次回は、歴史の古いご当地ラーメンを紹介していこうと思います!
いかがでしょうか、
日本人がラーメン好きな理由、ご理解いただけましたか?
旭川に行ってみたいけど、なかなか機会がない
旭川ラーメンをまだ食べたことがない
既に旭川ラーメンのファンだという方、
大切な人に、あの店の味を届けたいという方、
ラーメンや北海道をこよなく愛するすべての方へ。
旭川から愛をこめて。北海道屋台がお送りしました。
【5杯目】三大ラーメンの特徴とは【キャラ立ちしてる】
人気店の冷凍ラーメン通販「北海道屋台」です!
“みんな違ってみんないい”
昔の詩人はいいこと言いますよね。
「味噌」も「塩」も「醤油」も、
どれもおいしく甲乙つけがたいですからね。
味や特徴は全然違うのに、
いや、だからこそそれぞれの良さがあって
どれにするか決められない。
北海道のラーメンはキャラが立ち過ぎてるんですよ。
某ゲームで最初に選ぶ、火・草・水タイプのモンスターみたいに…。
そんな北海道三大ラーメンがどう違うのか
今回はそれぞれのラーメンの特徴をご紹介します。
構えず、気楽に。
最後まで読んでいただけると大変ありがたいです。
札幌 味噌ラーメンの特徴
札幌の味噌ラーメンは、ベースが豚骨スープ。
そこに味噌だれを合わせています。
麺はスープに絡む中太縮れの多加水麺を使用。
実はこの麺、味噌ラーメン発祥の「味の三平」から始まったんです。
それまではストレート麺が主流でしたが、
濃厚なスープに絡み弾力のある食感にするため、
以降、札幌のラーメンはのどごしが良く、
縮れた太めの黄色い玉子麺となりました。
ちなみに多加水麺というのは、加水率の高い麺のこと。
小麦粉100に対しての水の比率が40%を超えると多加水麺になります。
加水率が高いと麺が伸びにくく、モチモチ食感でスープが絡みやすいんですよ。
また、スープの表面をたっぷりのラードが覆っていて、
熱いまま最後まで食べられるのが特徴です。
函館 塩ラーメンの特徴
函館の塩ラーメンは、器の底まで見えそうな透き通ったスープが特徴です。
「北海道の港町だから魚介もふんだんに使ってだしを取ってるんでしょ?」
と思うかもしれませんが、中華料理がルーツなのでベースは豚骨。
弱火で沸騰させないように時間をかけて煮出すことで、
濁らず臭みも少ない透明感のあるスープになります。
更には、あっさりとしながらも
複雑な旨みだけが溶け合った繊細な味わいが楽しめるんですよ。
また、麺は中細のストレートで、加水率は高めの40%。
札幌と同じくらいでしょうか。
ストレート麺は食感や風味を感じやすいため、
麺本来の味を楽しみたい人にとっては評価が高いようです。
旭川 醤油ラーメンの特徴
さて、札幌、函館と紹介してきましたが、旭川は先の2つと異なる点がやや多いんです。
スープは「Wスープ」といって、鶏がら・豚骨の動物系スープと煮干や昆布などの魚介系を合わせたものになっています。
養豚業が盛んだったこともあり、「豚骨を活用していこう」と豚骨スープが考え出されました。
しかし、豚骨特有の臭みがネックになります。
このにおいを消したうえ、更に風味を加えるために煮干や昆布などを用いるようになり、
「動物系と魚介系をブレンドする」という特徴的なスープになったようです。
「海産物が獲れるはずもない旭川で魚介?」と思うかもしれませんが、
旭川は道北や道東(オホーツク側)と札幌をつなぐ物流の拠点。
稚内や網走などから新鮮な魚介が集まるため、
おいしいお寿司屋さんも意外と多いんですよ。
…おっと、余談でした。
また、旭川でもスープをラードで覆うのですが、
肌感覚では札幌以上に量が多い気がしています。
なぜなら札幌より寒いから。
真冬は最低気温がマイナス30度を下回ることも珍しくなかった旭川では
たっぷりのラードでスープの表面を覆って熱々のラーメンを提供しています。
「湯気が上がらないので、スープがぬるいと思い込んでヤケドした」なんて話も聞くくらいラードも特徴的ですね。
更に特徴的なのが麺です。
中細の縮れ麺を使用しているのですが、
他地域が多加水麺なのに対して、旭川では加水率30%を下回る低加水麺が主流です。
この麺は、弾力やコシではなく歯切れの良さが特徴。
小麦粉の風味がより強く感じられると同時に、水分が少ないことからスープを吸いやすく、ラーメンの一体感を味わえる、と言われています。
食べ進めるたびに食感や味わいが変化していき、
最後まで楽しめるのが旭川ラーメンの良さの一つと言えるでしょう。
いかがでしょうか、
各地のラーメンの特徴についてご理解いただけましたか?
旭川に行ってみたいけど、なかなか機会がない
旭川ラーメンをまだ食べたことがない
既に旭川ラーメンのファンだという方、
大切な人に、あの店の味を届けたいという方、
ラーメンや北海道をこよなく愛するすべての方へ。
旭川から愛をこめて。北海道屋台がお送りしました。
【4杯目】なぜ旭川は「醤油」?【味の原点】
人気店の冷凍ラーメン通販「北海道屋台」です!
前回はなぜ札幌が「味噌」で函館が「塩」なのか、
いつから始まったのかお話ししました。
今回は北海道三大ラーメンのラストを飾る旭川です。
私たちの地元、旭川ではなぜ「醤油」が定着したのか
現在に至る歴史をお話ししたいと思います。
構えず、気楽に。
最後まで読んでいただけると大変ありがたいです。
家庭の味、醤油をお店の味に
旭川の話をする前に
醤油ラーメンそのものの歴史について軽く触れたいと思います。
日本で最初に醤油ラーメンを提供したのは、浅草の来々軒だと言われています。
1910(明治43)年の開店以降、醤油ベースのラーメンは全国へ広まり、
喜多方ラーメンや佐野ラーメン、富山ブラック、和歌山ラーメンなど
独自の進化を遂げてきました。
その波は、やがて旭川にも。
戦前はラーメンを提供するお店が数店舗あったそうですが、
戦争の影響で一時は姿を消します。
これぞ旭川ラーメンといえるお店が表れたのは、
戦後間もない1947(昭和22)年のこと。
今なお旭川ラーメンの顔として名を馳せる、2店の誕生から始まりました。
そのお店とは、「蜂屋」と「青葉」。
どちらも観光系サイトのおすすめランキングで常に上位で名前が挙がる名店です。
動物と魚介のWスープ、たっぷりのラードなど、
現在まで続く旭川ラーメンの特徴を確立しました。
最大の特徴である醤油について、青葉の三代目店主、村山有一さん曰く、
創業当時は戦後間もないころで、食材なども豊富ではない時代。
それでも各家庭に必ずあったのが醤油で、
ラーメンスープを作った時に入れてみたところ、
ピタッと合ったそうです。
旭川ラーメンの醤油の歴史はこうして始まりました。
旭川ラーメンを支える重要なピース「日本醤油工業」
話はここで終わりません。
この歴史の裏には、欠かせない企業の存在があります。
それは、「日本醤油工業株式会社」。
キッコーニホンの名で知られる、旭川最古の醤油メーカーです。
実はこの会社、元々醤油ではなくお酒を造っていました。
1890(明治23)年に興した笠原酒造店が、その前身です。
転機が訪れたのは、大戦末期の1944(昭和19)年。
嗜好品のお酒ではなく、生活物資の醤油を作るよう政府に命じられます。
そうしてできたのが日本醤油工業株式会社でした。
この業態変換がなければ、もしかしたら旭川ラーメンは醤油ベースではなかったかもしれませんし、
もっと言えば、旭川ラーメンというジャンルすらなかったかもしれません。
広がり続ける旭川ラーメン
その後も、「特一番」や「天金」といったお店が開店し、
旭川ラーメンのお店は次第に増えていきます。
平成に入ると、1996(平成8)年には旭川ラーメンのフードテーマパーク
「あさひかわラーメン村」が誕生。
その翌年には東京で旭川ラーメンブームが起こり、旭川ラーメンの知名度が全国区になります。
「梅光軒」に至っては、2007(平成19)年に日本を飛び越え世界進出を果たしました。
こうして旭川=醤油ラーメンというのが広まりましたが、
おいしいのは醤油ラーメンだけではありません。
塩・味噌ラーメンの名店もちゃんとあるんですよ。
塩ラーメンでいえば、「山頭火」や「さいじょう」
味噌ラーメンなら、「よし乃」や「三平」も人気があります。
最近は更に多様なラーメン店が生まれ、
煮干しラーメンが人気で、ミシュラン北海道2017 “ビブグルマン” を獲得した「よつ葉」や
京都ラーメンをベースに旭川の要素を取り入れた「まよさわ」など、
旭川ではラーメンの幅も深さもどんどん広がっています。
いかがでしょうか、
旭川とラーメンの歴史についてご理解いただけましたか?
旭川に行ってみたいけど、なかなか機会がない
旭川ラーメンをまだ食べたことがない
既に旭川ラーメンのファンだという方、
大切な人に、あの店の味を届けたいという方、
ラーメンや北海道をこよなく愛するすべての方へ。
旭川から愛をこめて。北海道屋台がお送りしました。
【3杯目】なぜ札幌は「味噌」?函館は「塩」?【味の原点】
人気店の冷凍ラーメン通販「北海道屋台」です!
突然ですが、皆さんは北海道三大ラーメンを
何で覚えましたか?(そもそもご存じないかもしれませんが)
ちなみに私は子供のころに見た
「行ったつもりで札幌函館旭川~♪」というCMでした。
はい、年齢がばれるネタですね。
でも、どうして
札幌=味噌
函館=塩
旭川=醤油
なのか、疑問に思ったことありませんか?
今回はなぜ札幌が味噌、函館が塩なのか
深堀りしてみたいと思います。
構えず、気楽に。
最後まで読んでいただけると大変ありがたいです。
きっかけは味噌汁。味噌好き店主が始めたラーメン
味噌ラーメンが誕生したのは1955(昭和30)年のこと。
「味の三平」というお店が、日本で最初に味噌ラーメンを提供しました。
歴史的な発明をしたのは、大宮守人(おおみやもりと)さん。
食糧難の時代でもお腹一杯食べることが出来て、
同時に栄養も摂れると、味噌汁に麺を入れたのがはじまりでした。
大宮さん自身が味噌好きだったことや
「おふくろの味=味噌汁」
というイメージがあり、大衆に受けるだろうと考えたそうです。
そこから試行錯誤を重ね、新メニューとして世に出るまで実に7年もかかったといいます。
また、「麺をゆでている間の手持ちぶさたが気になった」というのが、
炒めた野菜を具として加えたきっかけで、
安価なもやしを使いつつ、栄養バランスも考えたのだとか。
ちなみに、提供開始当初と現在では具が違うのですが、
今の形に落ち着くまでいろいろな具材を試したらしく、
一時期はピーマンが入っていたこともあるそうですよ。
味噌ラーメンがメニューに加わると
当時の人気雑誌「暮らしの手帖」に取り上げられ、知名度は全国区へ。
他のお店も続き、「札幌といえば味噌」というイメージが浸透していきました。
ちなみに、前回の話で登場した竹家食堂のラーメンは塩味がベースで、
色付けのために醤油を入れたスープだったらしいですよ。
源流の中国料理を色濃く残す塩ラーメン
一方、函館の「塩」はというと、
1854(安政元)年の開港までさかのぼります。
当時の函館には中国南部出身の華僑(中国国籍を持ったままの中国人)
が多く住んでいて、それに伴って中国料理の文化も入ってきました。
南部の料理はどれも塩ベース。
麺料理に使われるスープは、弱火で沸騰させない作り方だったため
あっさりした味で透き通っていたそうです。
現代の函館の塩ラーメンとあまり変わらない印象ですよね。
加えて、函館でとれる海産物のおいしさを引立てるのは塩味という考え方も手伝って
函館のラーメンに塩味が定着したようです。
豚骨ベースで脂分が少ない清湯スープという、
150年以上前とほとんど変わらない作りを継承し続けている感じが、
何というか、塩こそ原点にして頂点みたいな王道感がありますよね。
最後に旭川…と行きたいところですが、
もったいぶって次回に持ち越します(笑)
いかがでしょうか、
北海道とラーメンの歴史についてご理解いただけましたか?
旭川に行ってみたいけど、なかなか機会がない
旭川ラーメンをまだ食べたことがない
既に旭川ラーメンのファンだという方、
大切な人に、あの店の味を届けたいという方、
ラーメンや北海道をこよなく愛するすべての方へ。
旭川から愛をこめて。北海道屋台がお送りしました。
【2杯目】ラーメンは北海道生まれ⁉【歴史】
人気店の冷凍ラーメン通販「北海道屋台」です!
さあ、いよいよラーメンの話、始めていきますよ。
今回は歴史の話について。
あっ、戻るボタン押さないで!
歴史とは言っても学校の授業のような
バリカタやハリガネレベルでの硬い内容ではないので、
構えず、気楽に。
最後まで読んでいただけると大変ありがたいです。
好きなものっていうのは、ハマればハマるほど
背景とか周りとか、広く深く知りたくなりますよね。
例えば野球であれば、選手のルーツやドラフトの同期だったり
ドラマなら主役の俳優が過去どんな作品に出ていたか、とか。
皆さんはラーメンがいつ、どこで生まれたか気になりませんか?
実はラーメンと北海道って、切っても切れない麺があるんですよ。
…間違えました。縁があるんです。
ここで問題。日本で初めてラーメンを提供したお店は?
と問われて即答できたら尊敬しちゃいます。
以前は淺草の來々軒が1910(明治43)年に提供したというのが定説でしたが、
そこからさかのぼること26年前、既に提供していたお店があったんです。
それも函館に。
実は「養和軒」という中華料理店で1884(明治17)年に出されたのが最初ではないかと言われています。
鎖国が終わって函館が開港されると、
まちに華僑(中国国籍を持ったままの中国人)が多く住むようになり、同店がオープン。
このころはまだ「ラーメン」という名称はなく、
「南京そば」と呼ばれていました。
“ではないかと言われています”と断定的ではないのは、
当時の詳しい資料がほとんどなく
証拠となりうるものが函館新聞に掲載された広告だけだから。
そのため「スープがあって」「具が入っている」、
私たちの知るラーメンと同じかどうかは定かではなく、
諸説あるうちの一つになっているようです。
では、いつからラーメンと呼ばれるようになったのでしょう。
それは、1922 (大正11) 年のこと。
とある食堂では「肉絲麺(ロースメン)」というメニューが人気だったのですが
知ってか知らずか「支那そば」と呼んで注文する日本人が多かったのだそう。
当時、支那というのは日清戦争以降の中国の蔑称で、それに心を痛めたおかみさんが、
覚えやすく親しみを感じてもらえるような、新しい名前を考案することに。
中国人料理長が言う「好了(ハオラー=できました)」の「ラー」と、「拉麺」の「拉(引っ張って麺を作る動作)」、「肉絲麺(ロースメン)」の「麺」をかけあわせ、「拉麺(ラーメン)」と名付けて広まったんだそうですよ。
その食堂というのが、なんと札幌にあった「竹家食堂」というお店なんです。
これはもう名実共に「はじまりは北海道」ですね!
…興奮して300枚くらいしか売れないCDのタイトルみたいなことを口走ってしまいましたが、
ラーメンに携わる道民として、
ラーメンが北海道生まれだと言っても怒られない程度にはネタがそろっていることに
ちょっとだけ誇らしさを感じるんです。
港町函館から始まった北海道のラーメンの歴史。
徐々に道内各地へ広まっていきますが、戦争の影響などもあり、
今のようにラーメンが定着したのは戦後になってからなんです。
当時は物資に乏しく、食べるのもままならない時代。
美味しいうえに安い材料で栄養が取れるラーメンは、まさにうってつけでした。
加えて、北海道は皆さんご存じの通り、冬は極寒の地。
だからこそ、熱々で濃い味のスープが好まれ、
やがては北海道のラーメンの特徴になっていくのです。
こうして大衆に支持され道民に欠かせない食べ物となったラーメンは、
各地の風土に合わせた味が確立。
旭川の醤油(しょうゆ)、札幌の味噌(みそ)、函館の塩(しお)と、
それぞれの地に根付き、北海道三大ラーメンと呼ばれるようになりました。
そして現在では釧路と室蘭を加えた五大ラーメンとも言われ、新たな歴史が刻まれています。
いかがでしょうか、
北海道とラーメンの歴史についてご理解いただけましたか?
旭川に行ってみたいけど、なかなか機会がない
旭川ラーメンをまだ食べたことがない
既に旭川ラーメンのファンだという方、
大切な人に、あの店の味を届けたいという方、
ラーメンや北海道をこよなく愛するすべての方へ。
旭川から愛をこめて。北海道屋台がお送りしました。